はげやま

 披露山のお宅で工事の完成パーティーに招待していただき、心づくしのお食事と美味しいワインに抵抗できず^^、結局昨晩は車を置いてくることに・・・笑

今日は雨の中、披露山まで車を取りにお散歩です。裏山からのぼって、車の入れない細い道を登っていきます。ひとっこひとり通りません。木々のうっそうと茂った坂道をテクテクいくと、急に視界が開け、見慣れない方向から見下ろす逗子の町は、なんだか知らない町のようで、電車の音がよそよそしく響いてくるのでした。子供の頃興味に任せて細いわき道をどんどん入ってしまい、はっと知らない町にいることに気づいたときの、あのなんともいえない不安でうろうろする感覚を、久しぶりに味わいました。

振り返ると山のてっぺんでは大木が何本も切り倒されており、これから造成して住宅地になるのでしょうか、すっかりはげ山になっていました。切られたばかりの大きな切り株は、根っこをむき出しにして怒っているようにも見え、ディズニーの白雪姫が森に迷い込んだときの木の化け物を思い出し、いっそう迷子感が募るのでした。


未知のものに覚える不安感、自然のものに魂を感じるちょっとした怖さ、そんな子供の気持ちが蘇る不思議な雨の日でした。