ウンリュウヤブツバキ

ただの椿ではない。「ウンリュウヤブツバキ」である。
幹も枝もみんなくねくねしている。
レアものである。

7年前にとある園芸屋のかたすみに地味に置かれていた小さなポット苗が、なんか気になって連れてきた。大事に鉢植えにしたものの、あまりの成長の遅さに半ば「もういいや」ってな感じで、気が向いた時に水をやる程度だったのだが。そこはやっぱり曲がっていてもヤブツバキ、どんなに放ったらかしでもさすがの生命力である。一昨年二輪咲き、去年は三輪咲き、今年は五つ蕾がついた。気がつけば高さは30cmを越えている。

ツバキといえば、江戸時代に大ブームとなり、いろんな品種が作り出されて、現在では国内だけでも2200種の園芸品種があるという。そんなツバキにハマったら大変なので、手は出さないようにしているから、ウチにあるツバキははずみでゲットしたウンリュウちゃんだけ。ところがこれがまた年々可愛さが増すのである。