新年会にて。

鎌倉山の雷亭で、ある現場の新年会です。
現在建築工事が進められているその現場の、設計監督の方を中心に、大工、基礎、配管、設備、左官、塗装、電気・・・、様々なプロフェッショナルが集まり、最高の住居を作るための決起集会でもありました。

親柱は立派な秋田杉で、これを皆で山に見に行くところから始まったそうです。山で実際に力強くそびえ立つ姿を見て、その木が切られて倒れる迫力と臨場感を味わうと、家に対する思いもずいぶん違ってくると思います。

その秋田の製材所の方がこんなお話を。海に丸太を浮かべて保管するのはなぜか?答えは「虫や菌の繁殖を防ぐ」、「運搬の便」などのほかに、意外にも「乾燥を促す」でした。水中のほうが内部の乾燥が進むのだそうです。樹脂の粒化や浸透圧によって水が出やすくなるのだとか。。。(木+水=腐る、という発想しかありませんでした。)経験の生み出した方法です。

雷亭の玄関を出たらもう日が傾いていて、照らされた木の欄干が、どうもスゴいものに見えてきました^^
今後の職人技の集結が楽しみです。