サバ土

浜松で植栽工事です。

関東では植樹用の土はいわゆる黒土ですが、この辺りではみなサバ土を使います。サバ土(あるいは真砂土)は花崗岩が風化して細粒化したものなのだそうで、もとは岩石。キラキラと光る白い石英や黒や金色の雲母が混じっています。
乾いているときは砂のようにさらさらでとても扱いやすく、黒土より周りを汚さないので、これはいいなあと思いましたが、雨で濡れるとねとねとの重い粘土のようになり、ものすごい扱いにくい土に豹変します。後で調べたら、「雨の日にサバ土は触るな」というのが常識のようで。そういう土だから、とてもいい「タタキ」の材料になります。

その土地らしさを作る最も基本である「土」。
「土」を知ることの大切さを改めて考えました。