スタートライン

逗子海岸近くの小道。自転車でよく通るいつもの道だ。
いい天気だなあと空を見上げてびっくりした。頭上に並んだ白く輝くヨットたち。高さ2m以上あるカイヅカイブキの生垣が50mも続いているその上から、ずらりと顔を出していた。何度も通っているのに全く気づかなかった。そういえばこの裏は小さなマリーナだ。これまでいかに下ばかり見てきたことか。

ヨットに気づいてこれまた初めて気づいたのが、この生垣の美しさだった。カイヅカイブキは大体嫌われ者だ。放っておいて大きくなって、手がつけられなくなって悪者にされる。でもこれほど頼もしい遮蔽の生垣はない。こんなに海に近い所でも潮にめげることなく、確実に青々と濃い影を落としてくれる。

周りの評価に振り回されることなく、どーんと力強く構えているカイヅカイブキ。冬の澄んだ青空に向かって、いざ旅立ちと整列するヨットたち。。。。年の初めにちょっといいものを見つけた。