雑木のアプローチ

桜山のお宅のアプローチ。今日は年一度の剪定に伺いました。

作ってからもう何年にもなります。コンクリートレンガを敷いた小道がすっかり馴染んでいます。コナラ、アラカシ、アオハダ、エゴノキ…ずっと前からそこにあるような風情が出てきました。施主様がちょっとずつ足していかれた下草や、コケ・落ち葉などもいい感じに混在していて、ほんのちょっとのアプローチですがそこだけ雑木林の趣です。


木を植えた当初は、この辺り特有の岩盤土壌のため、排水不良で樹木の調子が悪く、堀り上げて土壌改良・排水改良の工作をしたのでした。山の谷間の入り組んだ道の奥なので、海に近いわりに潮風がもろに吹き付けることがないのでしょう、元気に育ち、立派になりました。

植物が環境に適応してきたとき、本当に庭が美しくなったなあと思えるときです。